子育て

療育ってなにをするの?どんなところ?

no.116 2022年1月10日(月)

 

子育てをしていると、周りの子と比べてしまったり、人からの指摘などで、不安や疑問、悩みを持つことは少なからず出てくると思います。

 

パートナーに大丈夫!と言われてしまった…

あまり人に相談できない…など、

ひとりで悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

小学校入学前までのお子さんに、遊びや運動を通して、日常生活の自立支援や機能訓練を行い、サポートしてくれるところがあります。

「児童発達支援」と呼ばれる事業所で、子どもたち一人ひとりの特性に合わせて、力を伸ばしてくれるプロの先生方がついてくれます。

 

聞いたことはあるけど、よく知らないというママも多いと思うので、

子どもの特徴や入所手順、プログラム内容、頻度と費用面などを、児童発達支援事業所「ゆめラボ」の先生に聞いてみました。

 

Q1. 発達障害の判断材料として、どういった子どもの言動が相談対象となりますか?

1歳半検診や3歳児検診を受診の際に、傾向があると言われて動かれる場合は多いと思います。

そのほかの判断項目として、

 

・言葉の遅れを感じる

・目が合わないことが多い

・反応が乏しい

・強いこだわりがある

・音に敏感

・音に鈍感

・集団行動でのトラブルが多い

 

などが対象となります。

ただし、発達の目安はあくまでも平均的な子どもの姿にすぎません。

 

発達の目安に合わせることを目指すより、お子さまの特性に合わせた育て方を考えていくことの方が大切だと考えます。

 

Q2. 発達障害の検査をする前に、相談や見学に行くことはできますか?

もちろん可能です。

地域の子育て相談のできる場所としてご利用いただけます。

ただし、相談見学は予約制とさせていただいております。

事前のご予約をお願いいたします。

 

Q3. 入所までに必要な手順を教えてください。

ご利用を検討される場合は、「受給者証」もしくは「療育手帳」が必要です。

すでにお持ちの方は、すぐに利用開始可能です。

 

お持ちでない場合は、まずはお住まいの市町村の児童福祉、障害福祉課等へ行かれることをお勧めします。

かかりつけ医、地域の療育センター、発達障害者支援センターなどでの診断を受けて交付手続きに進みます。

療育センター等が混み合っている場合には、数ヶ月~半年ほど時間がかかる可能性もあります。

 

Q4. どんなプログラムが用意されていますか?

ゆめラボでは、個別療育を行っております。

ご利用のお子さまの多くは自閉スペクトラム症の診断であるため、見通しもって過ごすことを大切にしています。

一人ひとりに合わせたスケジューリングを行い支援を行います

 

プログラムとしては、

 

・微細運動

・粗大運動

・ソーシャルスキル

・学習

・生活の自立を意識した日常生活動作

・自己管理

 

などを組み入れています。

ソーシャルスキルでは、お友達と一緒に活動を行う場面も状況によっては用意して対人スキルを身につける練習を行います。

 

Q5. 1回で何時間くらいありますか?また、どのくらいのペースで通うのがベストですか?

一般的に、利用日数が療育手帳や受給者証に付与されます。

その日数内で、利用が可能です。

週1の利用から週4程度までの利用と様々です。

他の事業所も利用されている場合は、日数を調整して利用いただけます。

ゆめラボでは、1回1時間の療育となります。

 

Q6. 費用について教えてください。

現在、満3歳になって初めての4/1から3年間は無償化対象となっています。

 

0歳から3歳の4/1までは、所得に応じ、利用料金の1割をご負担いただきます。

1割負担での1回の利用料金は1,400円~1,600円程度となります。

 

支給決定を受けたお子さまの保護者さまの世帯収入による月額上限額が定められています。

上限額を超える利用者負担額については、お支払いいただく必要はありません

 

(例)世帯収入約890万円までの方が1ヶ月中に10回(10日)ご利用いただいた場合

約1,400~1,600円×10回(10日)=約14,000~16,000円の利用料

となりますが、ご利用者さまにお支払いいただくご負担は4,600円となります。

 

※お住まいの市区町村により、異なる場合もあります。事前にご確認ください。

 

Q7. 最後に、ゆめラボの特徴を教えてください。

ゆめラボの特徴として、個別での支援を行っているため

お子さまの特性に合わせて対応できる点は、特徴と言えると自負しています。

発語が少ないお子さま、視覚優位のお子さま、トイレトレーニングが必要なお子さま、一つのことに集中ができないお子さまなどスタート地点が様々です。

 

療育の特徴として、TEACCHプログラムを活用した物的環境の構造化、視覚的構造化をおこなっています。

発達障害を持つお子さまは、見通しを持つことが困難であるため、不安を回避して安心して取り組むことができるように「スケジュールを決める」ことを行っています。

また、一人で自立して一連の学習や作業などの活動をできるようにするために

「ワークシステム」

①どんな活動をするのか

②どのくらいの時間や量をするのか

③課題や活動はいつ終わるのか

④終わった後は何をするのか

といったことが自分で判断できるよう仕組みを取り入れています。

その中で、言語指示によるもの、絵カード、実物によるものなど視覚的な配慮も行っています。

 

個別療育でありながら、大スペースでは他のお子さまとの交流する時間を設けることも可能です。

状況に応じて、一緒に取り組む、順番を守る、手伝う、貸す、借りる、「ありがとう」や「ごめんなさい」「かして」などのルールなども学んでいける点も特徴の一つと言えます。

 

【みんなのギモンに答えてくれたのはこの人】

丁寧なご回答、ありがとうございました!

子どもとしっかり向き合ってくれる、優しくて頼もしいプロの先生方がいらっしゃいました。

悩まれている方はまず一歩、相談にでかけられてみてはいかがでしょうか。

 

教室名 ゆめラボ府中教室
管理者 安武 志津子
WEB https://www.yumelabo.jp/