働く

子どもの成長に合わせて働き方を変えていく Vol.1

no.031 2020年3月1日(日)

働く女性には3つのタイプがあります。

・自分の生活よりキャリアに重きを置くタイプ(キャリア重視型)

・キャリアも生活もバランス良く、というタイプ(バランス重視型)

・キャリアより自分の生活を大切にしたいタイプ(生活重視型)

 

もちろん、この3つのうち「これが正解」というものはありません。

そして「自分はこう」と決めつける必要もありません。

状況に合わせて、しなやかに働き方を変えていくことで、仕事も生活も充実した人生を送ることができます。

 

今回は

・子どもが1歳になるまでは、子ども最優先で。在宅でアンケートに答える仕事(生活重視型)

・子どもが1歳になったら、少しずつパートを始める(バランス重視型)

・子どもが中学生になったら、正社員として働く(キャリア重視型)

というケースを想定して、女性の働き方について考えてみましょう。

 

会社員以外の働き方を考える

インターネットの発達により、在宅でできる仕事の情報を入手しやすくなり、生活を重視したい専業主婦の方も、気軽に空き時間でプチ収入を得られるようになりました。

代表的なものが、空き時間にスマートフォンで回答できるアンケートです。

育児中の女性でも、子どものお昼寝の時間などにお仕事ができます。

 

お金を稼ぐというのは、現金だけとは限りません。

ポイントを稼いで日々のこまごました買い物代に充てることで、お財布にも余裕が生まれます。

またママの声を商品・サービスづくりに活かしたいと考えている企業は多く、アンケートに回答することで、その企業、ひいては社会に貢献しているといえるのです。

 

また、パートや派遣でも、職場で働く戦力としてママに期待を寄せている企業がたくさんあります。

少子高齢化の影響で人材が足りず、採用に苦心している企業は少なくありません。

「少子化社会対策白書」によれば、女性が第一子を出産する平均年齢は30.7歳。

つまりほとんどのママが、出産前に何らかの仕事をしていた可能性が高く、その経験を欲している企業は多いのです。

最近の求人サイトには「主婦歓迎」「ママ歓迎」というキーワードで探せるものが増えています。仕事を探す際には、

・生活と両立できる勤務地・時間帯か

・急なお休みでも対応してもらえるか

・同じ場所で働くママはいるか

といった点をチェックしてみましょう。

 

 

保育園以外の預け先に目を向ける

小さな子どもを預けて働こうとした場合、まず選択肢に上がるのは認可保育園。

しかしどうしても正社員のママが優先だったりして、住んでいる場所によっては、なかなか空きがないことも。

週数日・短時間の仕事をする場合は、次のような制度、サービスも検討してみましょう。

・一時預かり制度

地域のこども園や保育園に一時預かりをお願いできる制度です。

・ファミリー・サポート・センター

会員になることで、子どもの預かりや送迎を地域の方と助け合える制度です。

 

自分の町にはどのような制度があるか、困ったときは一度、地域の子育てセンターに相談してみましょう。

 

小1・小4の壁を乗り越える

小学校は、保育園のように1日中預かってもらえるわけではありません。

また4年生以降は行政の補助金対象から外れてしまうため、学童保育を利用できないところも多くあります。

 

子どもが未就学児のうちにパートを始める場合は

・小学校の登下校の時間に間に合うか

・小学校4年生以降も学童で預かってもらえるか

を、あらかじめ調べておくと安心です。

 

小学校3年生で学童保育が終わってしまう場合は、学校や自宅に送迎してくれる塾や習い事を探すのがおすすめです。

もし留守番をさせる場合は、

・子どもが留守番していることを、近所の人たちに伝えておく

・キーボックスを用意し、子どもが忘れない暗証番号を決める

といった工夫をしてみましょう。

 

この壁を乗り越え経験を重ねていけば、子どもが中学生になったタイミングで正社員に、というのも夢ではありません。

 

まとめ・家族が幸せになる働き方を

 

 

冒頭で女性の3つのタイプについてご紹介しましたが、大切なのは、「自分がどんなタイプで、今はどんな働き方をしたいのか」というのを、パートナーである夫にも伝えることです。

「妻はどんなキャリアを歩みたいのか」というのが明確になることで、夫も「それならこの部分は協力、分担できる」と提案しやすくなります。

また「Aさんは家事と両立しているのに」「Bさんは仕事で昇進したのに」などと比べて落ち込まないこと。

キャリアの重ね方はひとそれぞれ。

どんな働き方でも、お母さんが笑顔でいることが家族にとって一番の幸せなのです。

 

次回は「子どもの成長に合わせて働き方を変えていく Vol.2」として、具体的なキャリアアップのケースをご紹介します。

お楽しみに!