生活小物

芸術の秋に、タペストリー作りはいかが?

no.154 2022年10月8日(土)

秋といえば、芸術の秋!

でも芸術作品の制作は敷居が高いと感じられる方も多いはず。

そんな方にオススメなのが、刺しゅう枠と毛糸を使ったタペストリーです。

好きな毛糸の組み合わせで中心からぐるぐると織り込んでいくと、芸術的なタペストリーが出来上がります!

今回はさらにドリームキャッチャーの要素も取り入れて、「ドリームキャッチャー風タペストリー」の作り方をご紹介します。

抽象作品なので正解はありません。

自由な気持ちで、楽しんで作ってみましょう。

 

道具と材料

【道 具】

・毛糸用とじ針

・はさみ 

・装飾時に使うボンド または グルーガン

 

【材 料】

・刺しゅう枠 直径15㎝~18㎝  ※素材はすべりにくい竹製か木製で

・レースヤーン または 細目の毛糸 1種類

・太目 または 極太の毛糸か、ファンシーヤーン 数種類

・装飾用のビーズ、羽根 など

 

★材料はすべてお好みの色でOK。100円ショップや手芸店で購入できます。

 

作り方

1.刺しゅう枠をはずす

金具をゆるめ、刺しゅう枠の外側を外し、内側を用意する。

※外側の枠は最後に戻すので、とっておく

 

2.刺しゅう枠の中にスポークを作る

織物でいうところの経糸(たていと)部分になる。

ここでは円形なので、自転車の車輪のスポークの様な形をイメージして針を進める。

下のイラストを参考に、順番にスポークを作っていく。

※角度をきっちり等分したい場合は、ここで円周を30度ずつ測って印を付けておく。目分量でも可愛く仕上がるので、お好みでOK。

糸玉ごと移動させながらスポークを作っていくので、糸を切らない事

最初にレースヤーンか細目の毛糸の端を、刺しゅう枠に結び付ける。

続いて結んだ箇所の対面となる箇所に糸玉ごとぐるりと糸を張るように巻きつける。

1番と2番の位置に糸が張れた状態。

 

次にイラストの順番を参考に、3番の位置にぐるりと巻きつける。

さらにイラストの順番通りに進めていく。

 

糸玉がスポークの間を通らなくなったら、60~70㎝ぐらい糸を残して切る。

最後12番の位置まで糸が張れたら、残りの糸に針を通す。

 

スポークが裏表で対になるように針を十字に切り、真ん中を絞るようにまとめる。

 

さらに角度をずらして十字に切るのを数回繰り返し、中心の糸に針を通してまとめる。

最初に作ったスポークだけ糸がオモテ側1本になるが、それでよい。

 

 

3.タペストリーの中心を織る

続けて中心を織っていく。

ここからは織物でいうところの緯糸(よこいと)部分になる。

対のスポークごとに下→上→下→上と波縫いのように針ですくっていき、時計回りに進める。

 

数周させて円を広げていく。

糸を引きながら中心にぎゅっと織った糸を寄せていく。

 

好きなサイズまで円を広げたら、最後は中心の糸に針を通してさらに裏に通し、残りの糸を切って処理する。

 

4.毛糸で織る

好きな毛糸を数種類用意し、色の配置を想定しながら織っていく。

今のように細い毛糸なら針を使用し、太い毛糸であれば指だけで作業できる。

 

毛糸を好きな長さに切る(50~80㎝ぐらい)

毛糸の付け始めは、対になっているスポークの間毛糸の端を2つ分通す。

通した糸端を裏側から1つ戻って、もう一度スポークの間1つ分通す。

これを中心にぎゅっと寄せる。

 

枠をオモテ側に向け直し、長い方の糸端から織り始める。

最初はスポークを対ごとに下→上→下→上と波縫いのように進めていくのがベター。

1段目が終わったところ。

1周きれいに織る必要はなく、途中で逆周りにしながらアシンメトリーに織り進めていってもよい。

1段織るごとに中心に向けて毛糸を寄せる。

 

好みのサイズになったら、先ほどと同じようにスポークの間に糸端を通して処理する。

裏に回した糸端を針に通して処理しても良い。

 

隣り合う毛糸は何が良いか当てながら決めていく。

ファンシーヤーンはいびつな形でボリュームも出て面白くなるのでオススメ。

 

2種類目の毛糸が織り込めた。

シンプルな毛糸は三つ編みに見えるように織り込むとデザイン的に見える。

下のイラストを参考に、表側からスポーク2つ分を渡り、裏側からスポーク1つ分を戻る、というように巻きつけていく手順を繰り返すと下の画像のようになる。

続けて逆周りに同じ要領で表側からスポーク2つ分を渡り、裏側から

1つ分戻る、という手順をさらに繰り返すと2段併せて三つ編みのような形に見えるようになる。

 

さらに4種類目、5種類目と織り進めていく。

 

6.仕上げ

織り終わったら裏を返し、長い毛糸ははさみで切って処理をする。

最初に枠に結んだ糸の端も、毛糸にくぐらせるか、切って処理をする。

デザインを見ながら天地を決め、金具部分が天にくるように外していた外枠を戻す。

 

ドリームキャッチャーのようなデザインになるように、余った毛糸や羽根やビーズを垂らす。

必要であればボンドやグルーガンでくっつける。

 

7.完成!

 

いかがでしたか?

今回は比較的短時間で制作できるように、スポークの数を時計と同じ12本にしていますが、もっと細かく織りたいという方はスポークの数を倍に増やしても良いですし、素材は刺しゅう枠でなくてももちろんOK!

流木やカズラの枠で作っても素敵だと思います。

みなさんの想う、芸術の秋を楽しんでくださいね。