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子どもと一緒に考えてみよう!SDGsを達成するために私たちができることは?

no.084 2021年8月15日(日)

 

 

17の持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために、国や自治体だけではなく企業が率先して多彩な取り組みを行っているのをご存じでしょうか。

 

「誰一人取り残さない」社会を実現するために。

日常生活でどんなことができるか見ていきましょう。

 

■SDGsってなに?

 

2015年に国連で採択された「The 2030 Agenda for Sustainable Development」。

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の頭文字をとって「SDGs」と呼ばれています。

 

17の持続可能な開発目標(SDGs)を2030年に達成するために、全ての国がグローバルなパートナーシップを締結し行動することを呼びかけるものです。

貧困などの問題を解消するためには、健康や教育の改善や不平等の是正、そして経済成長を促進する戦略を持つ必要があるだけではなく、気候変動に対処し海や森林の保全も大切です。

 

17の目標には全部で169のターゲットが定められています。

SDGsのスローガンは、「誰一人取り残さない – leave no one behind -」。

これらの目標を達成するための課題を、一人ひとりが自分事として捉えることが求められています。

 

■17の持続可能な開発目標とは

 

 

目標1:貧困をなくそう

目標2:飢餓をゼロに

目標3:すべての人に健康と福祉を

目標4:質の高い教育をみんなに

目標5:ジェンダー平等を実現しよう

目標6:安全な水とトイレを世界中に

目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

目標8:働きがいも経済成長も

目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

目標10:人や国の不平等をなくそう

目標11:住み続けられるまちづくりを

目標12:つくる責任つかう責任

目標13:気候変動に具体的な対策を

目標14:海の豊かさを守ろう

目標15:陸の豊かさも守ろう

目標16:平和と公正をすべての人に

目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

 

SDGsの目標は途上国から先進国まで、全てをターゲットとしています。

 

日本に住んでいると、貧困や飢餓、水の安全性といった問題は、自分には関係ないと思うかもしれません。

しかし、実は「日本の子どもの7人に1人が相対的貧困である」とされています。

相対的貧困とは、その国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯のことです。

※等価可処分所得…世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割り調整をした所得のこと

 

環境問題やまちづくりなど、自分の生活に直接かかわることに目が向きがちですが、こうした問題も日本に住んでいる私たちにも他人事ではないのです。

 

参考:日本財団「子どもの貧困対策」より

 

■SDGsを達成するために今日からできること

 

 

それでは実際に、私たちの生活でどんなことができるでしょうか?

 

[買い物]

最近よく耳にする「フェアトレード商品」は、発展途上国の原料や製品を安価ではなく適正な価格で継続購入することで、立場の弱い途上国の生産者と労働者の生活改善や自立を目指す運動によって生まれました。

つまり、私たちが購入するものを見直すだけで、貧困を減らすことができるのです。

さらに、SDGsの達成に向けて努力をしている企業の製品やサービスを利用するよう意識してみましょう。

 

[食事]

食事を残さず食べ、無駄にせず食品ロスを防ぎ、賞味期限内の食品を流通させることで飢餓を減らせます。

 

[移動手段]

徒歩や自転車を利用すれば環境に配慮しつつ健康にもつながります。

 

[日用品]

出かける際にはエコバックやマイボトルを持参するのも良いですね。

 

[集団生活]

いじめには加担せず、差別や偏見に対する正しい知識・理解を深め、多様性を理解し尊重することが大切です。

 

国内外の現状を知り、家族で話し合うことで、一人ひとりができることを考えましょう。

 

参考:国際連合広報センター「持続可能な開発目標

 

■おわりに

社会の最小単位は家庭ですよね。

つまり、社会を変えるためには私たち一人ひとりの心がけと行動が大切なのです。

 

 

世界がより良く、そして少しでも住みやすくなったら。

お子さんに明るい未来を託すためにも、今できることからはじめてみませんか。