子育て

子どもの頃から意識したい金融リテラシー教育

no.094 2021年9月11日(土)

 

2022年度の高校の新学習指導要領で、家庭科に「資産形成」が加わります

生活をするうえで「お金」の知識は必要不可欠ですが、いつ頃からどんな金融教育をすれば良いのでしょうか?

 

そこで今回は、子どもの頃から意識したい金融リテラシー教育をご紹介します。

 

■金融庁が示す「金融リテラシー教育」

金融リテラシーとは知識や判断力のことを指します。

金融庁では、社会人として経済的に自立し暮らしていくための基本となる、「家計管理」と将来を見据えた「生活設計」。

そして金融商品を利用する際に取引(契約)を行うための金融商品の選択知識などを、「最低限身につけるべき金融リテラシー」に位置付けています。

 

金融リテラシーを身につけるためには、知識を習得するだけではなく家計管理や生活設計を習慣化し、適切な金融商品の利用選択に必要な着眼点を習得し、必要な場合にはアドバイスを活用することも大切です。

 

■子どもの年代別で触れておきたい金融知識

 

 

小学校に入ると長期休みなどには学校から「お金の貸し借りをしない」という呼びかけが行われます。

そのため、入学前にはお小遣いの取り決めやお金の扱いについてルールを決めておきましょう。

 

お小遣いは必ずあげなければならないものではありなせんが、お小遣いを使うことで「お金の使い方を知る機会」を得ることができます。

決まった額を定期的にあげない場合には、お祭りやお年玉などを利用してお金を使う経験をしておきましょう。

小学校低学年の内から、お金に触れ使い方を覚えるだけではなく、「お金の大切さを知る機会を積極的に作ることが大切です。

 

高学年になると、税金や財政関係を勉強します。

そのため、日本の財政や税金に関してもニュースなどを見た際に触れておきましょう。

また、自分の家の家計に関しても折に触れて伝えておくことも大切です。

 

■家でお金の勉強をするために

 

 

金融庁の「小学校のみなさんへ」では、金融庁だけではなく日本銀行や財務省、そして国税庁などの金融教育に関するコンテンツを紹介しています。

文響社から出版されているうんこドリルと金融庁がコラボした「うんこお金ドリル(生活編)」では、小学生向けのインターネットコンテンツとしてオンラインで楽しくお金の基本を身につけることができます。

年齢に応じて多彩なコンテンツが紹介されているのでぜひご活用ください。

 

参考:金融庁「最低限身に付けるべき金融リテラシーについて

 

■おわりに

小さなお子さんをお持ちの方のために、金融リテラシー教育のご紹介をしました。

金融庁のホームページには、他にも中学生・高校生、社会人になる方だけではなく、お金を預けている方やお金を借りる方などに向けたコンテンツもあります。

 

これを機に、親御さんも一緒にお金の基本を勉強しなおしてみませんか。