子育て

これって普通…?我が子が発達検査を受けるまで

no.028 2020年2月1日(土)

周りの子と比べて我が子の発達が気になり始めたのは息子が3歳と少し経った頃でした。

 

息子は2歳の時に通い始めた公立保育園の雰囲気に動じず、泣くこともなく、先生にも人見知りせずすぐに馴染んだのを覚えています。

 

元々お友達の名前を覚えるのが苦手なのか興味がないのか、お友達の名前は出てこず、保育園でもひとりで黙々とブロックをして遊んでいました。

まだ2歳だし、お友達との関わりはもうちょっと先だろう、そう思っていました。

 

 

初めて発達検査を勧められる

ところが通い始めて半年くらいたった頃(息子2歳9ヶ月)、担任の先生との面談で、やんわりと何重にもオブラートに包むように発達検査を勧められました。

その言い方がものすごく遠回しだったので、発達検査を勧められていると気づくのに少し時間がかかりました。

 

 

過去に何百人と子どもを見てきているであろうプロの保育士さんに、発達検査を勧められたこと自体がショックでした。

 

息子は早生まれであるため4月5月生まれの子とはどうしても差が出てしまうこと、急成長したり止まったりの波を繰り返していること、私達保護者は息子の言動を個性と捉えていることなどから、このとき発達検査は受ける気がないことをお伝えしました。

 

周りの先輩ママからも、小学生くらいになれば周りと差がなくなっていくから今は気にしない方がいい、とアドバイスをもらっていたこともあります。

 

翌4月、自宅から近い保育園に転園することができ、3歳になった息子はそこでの園生活もわりと早めに慣れていきました。

新しい園でも息子はひとりで黙々とブロックを作り続けていました。

 

この時点で私は、前の担任から勧められた発達検査が尾を引いており、毎日悶々と発達障害について検索していました。

なんとなくついていける「年少」さん。

相変わらずお友達の名前も先生の名前も覚える気がない息子でしたが、インタビュー形式の自己紹介で好きなものを淡々と答え、持ちネタの「おなら」で笑いを取ってうまくクラスに溶け込んだようでした。

 

それから半年経ち、送迎のときに一緒になったクラスのお友達(複数人)が息子に「走ったらだめだよ」「そっちに行くな」など、大きな子が小さい子の面倒をみるような声掛けをしていたことに衝撃が走りました。

 

 

私の中で“3歳”は息子が基準になっていましたが、当然周りの子は成長しているのです。

停滞している息子の成長をクラスのお友達が感じて手を差し伸べるほど、そこには差がありました。

 

今までなんとなくお友達について行って、なんとなくお友達と同じようなことをしていれば目立たず過ごすことができていた息子。

 

でも来年「年中」さんになれば、30人の子どもたちを1人の先生がみることになります。

もちろん学年が上がるので求められることも高度になります。

先生のお話が理解できず、次の行動の目処が立たない息子はひとりだけ取り残され、それをフォローしてくれる先生は他にいないのです。

 

 

担任の先生との面談があった際に、以前の保育園ではどうだったか聞かれ、私は正直に発達検査を勧められたことを話しました。

 

担任の先生からは

・じっと座っていられないこと

・指示が通りにくいこと

・集中し始めたら周りの声が聞こえないこと

を指摘されました。

今はこれで大丈夫だけど、やはり来年から本人がついていけなくなる可能性があるので、発達検査を受けるつもりがあれば結果を教えてほしいと言われ、私はすぐに光町にある療育センターに予約を入れました。

療育センターで発達検査を受けるまで

療育センターへ予約を入れた際に、電話での発達チェックや気になるところの事前アンケートや今後の説明が30分程度ありました。

予約は3ヶ月先までいっぱいなので、予約日を確定させるための電話を2ヶ月後にかけなければいけません。

 

 

私は3歳半検診の時に発達相談をしていたこともあり、区役所から療育センターへ紹介状を送ってもらい、予約日確定の連絡を入れて、実際に医師と面会をするまでに4ヶ月待つことになりました。

 

これで発達検査が受けられる…と思いきや、初日に発達検査が受けられるわけではありませんでした。

まず医師の初診があり、その2ヶ月後に発達検査日、さらに1ヶ月後に検査結果日が設けられました。

 

それほど広島市では発達相談の件数が年々増えており、発達支援施設の定員も大幅に超えているので、年令による制限をかけているところもあるそうです。

 

次回は発達検査の結果と園での対応についてママライク会員限定記事で掲載します。