実際に住宅会社を探している人たちが、どんな順序を追って検討しているのか、モデルケースをご紹介します。
①インターネットで施工事例を検索
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②モデルハウスを見に行く、もしくは資料を請求する
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③担当者と会って条件・希望イメージをすり合わせする
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④A土地探し/B現地調査
(A:土地探しも依頼/B:建築予定地が決まっている)
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⑤ファーストプラン(間取り図)の提案と概算見積り提示
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⑥仮契約/辞退
家は家族の生活に大きく関わる、一生に一度のお買い物と考えましょう。
1社目で予算内、理想の家づくりパートナーに出会える可能性もありますが、何社か比較検討して、本当に依頼したい会社に決められることをおすすめします。
例えば、P社で上記①から⑥のステップを踏んで契約を辞退し、Q社をまた①からスタート、というやり方はあまりにも時間がかかり、希望の入居時期までに完成しないことも考えられます。
効率良く家づくりパートナーを探すために、見積り提示まで並行して数社を進行しましょう。
土地探し先行の場合は、不動産会社に連携をとってもらえる施工会社を紹介してもらうこともできます。
注文住宅をお願いできる、
設計事務所・工務店・ハウスメーカー。
家づくりのプロたちにもそれぞれ違ったスタイルがあります。
ここで、パートナーを選ぶ際にあらかじめ頭に入れておいていただきたいことがあります。
それは、家づくりをする上で、下記3つの中から自分たちのやりたい家づくりタイプに一番近いものを選んでおくこと。
自分の家づくりタイプを選びましたか?
A.を選んだ方は、工務店、もしくはフルオーダー可能なハウスメーカーです。
何度もショールームに足を運びながら、家づくりのことを勉強し、設計士やコーディネーターと打ち合わせを重ね、まとめていくことを求めている方に向いています。
プロの協力の下、自分たちのこだわりをとことん突き詰めた家づくりが可能です。
Point:理想のイメージをブレずに持ち続けること
B.を選んだ方は、設計事務所です。
憧れの作品を生み出す建築家や、設計事務所に依頼したい場合、すり合わせの段階で諸条件や理想の暮らしを相談します。
そのオーダーに対して、暮らし方を含めたデザインを提案するのが設計事務所です。
プロ主導で、あなたに合った一つだけのデザイン住宅が実現します。
Point:建築家に細かく修正を入れない前提であること
C.を選んだ方は、ハウスメーカー、または規格住宅を持つ工務店です。
規格住宅とは、予め用意してあるコンセプトプランから、好きなデザインテイスト、外壁、壁紙などの資材を選び、間取り変更もある程度融通がきく家づくりです。
自分好みにアレンジしながら、短期間で、さらにお手頃価格で建てられるおうちです。
Point:選択肢以外の希望は通らない、もしくはオプション料金が発生する
家づくりは、ほとんどの方が初めての経験です。
不安に思うことも多く、絶対に失敗したくない大きなお買い物。
だからこそ、家づくりのパートナーは慎重に選びましょう。
ママライクホームでは、地元の優良な住宅会社をご紹介しています。
あなたの理想にあった「おうちデザイン診断」や、リモートでモデルハウスが内見できる、「360°バーチャルツアー」などのコンテンツもご用意。
家づくりに役立つ書籍や、おしゃれなインテリアなどの資料もプレゼントしています。
これから家を建てる方の大半が、最初にぶつかる問題。
それは家づくりのパートナーを選ぶことでしょう。
建築予定地が決まっている方、これからじっくり検討するという方、土地を探すところからお願いしたい方、スタート時点の条件はさまざまです。
では、家づくりのパートナーを探すときに、何が決め手になるのでしょうか。
デザイン? 価格? 会社の規模? 設計の自由度? 営業マンとの相性?
実は、あなたがやりたい家づくりのタイプで変わってきます。