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スノータイヤ、履き替えたほうがいいの?

no.022 2020年1月1日(水)

スノータイヤは、“ウィンタータイヤ”とも呼ばれ、寒い冬のドライブには欠かせない装備のひとつ。

装着することで、冬に雪が積もった路面でも安全に走行することができます。

そこで今回は、スノータイヤの交換時期や長持ちさせる方法についてご紹介します。

スノータイヤってどんなタイヤ?

スノータイヤとは自動車に装着するタイヤのひとつで、積雪しているような路面でも安全に走行できるよう設計されているタイヤです。

このスノータイヤはノーマルタイヤよりも深い溝が刻まれており、溝が雪をつかむ力で雪道でも安全に走行することができるようになっています。

低温時のノーマルタイヤ走行について

ノーマルタイヤは、車を購入した時に初めから装着されてるタイヤですが、このノーマルタイヤは低温時には性能がガタ落ちします。

ノーマルタイヤは、基本的に乾いた路面での走行性能が追及されているタイヤ。

そのため燃費が良く、走行時にノイズ(タイヤから発生する騒音)が発生しにくい設計となっています。

しかし、低温時には素材であるゴム自体が硬くなり、路面へのグリップ力が低下、その結果ブレーキ性能などの走行性能が大幅に低下してしまいます。

そして、意外と知られていませんが、実はノーマルタイヤで積雪・凍結した路面を走行することは法令違反

これには、罰金が課せられるケースもあるため注意が必要です。

そういったケースを避け、雪道の走行で怖い思いをしなくてすむように、低温時はノーマルタイヤではなくスノータイヤを車に装着するようにしましょう。

タイヤの履き替え時期はいつごろ?

スノータイヤは、基本的に積雪していたり凍結している路面でこそ真価を発揮するタイヤ。

そのため、履き替える時期を見極めることで、より安全に走行することができます。

スノータイヤへの交換時期については地域にもよりますが、雪が降り出すのが早い地域であれば10月。

そうでない地域は11月~12月初頭にはスノータイヤへの交換をおススメします。

気温でいえば、7度を下回るようになったらタイヤの履き替え時とも言われています。

また、逆にノーマルタイヤに戻す時期は東北や北海道では4月の頭、それ以外の地域では3月中旬位が適正です。

ただし、気温や天候の変化は気象条件によりばらつきがあるので、余裕を持ったタイヤ交換でタイミングを合わせましょう。

タイヤのローテーションで寿命を延ばす

スノータイヤの寿命は、ノーマルタイヤに比べ短いという特徴があります。

しかし、そんなスノータイヤでも寿命を延ばす方法があるのです。

それは、タイヤのローテーションという方法。

タイヤの前後を入れ替える(ローテーション)ことで、タイヤに刻まれた溝が偏って減る「偏摩耗」を予防し、タイヤを長持ちさせることができるのです。

レギュラータイヤも同様に、スノータイヤ交換時にローテーションすることで、長持ちさせるよう心がけてみてください。

スノータイヤの寿命を見分ける方法

スノータイヤの寿命を見分ける方法は大きく分けて2つあります。

1つめは、溝の深さ。

そして2つ目は、使用年数です。

この2つのポイントを問題なくクリアしていなければスノータイヤは性能を十分に発揮することができません。

それぞれ解説していきます。

スノータイヤの溝の深さをチェック

スノータイヤには、冬に用いるタイヤとして積雪していたり凍結している道を走ることができる溝の深さが決められています。

その、基準となるのが溝の深さが50%なのです。

これを目視で確認できるよう、スノータイヤには、表面に「プラットフォーム」という摩耗を表す目印が付けられています。

このプラットフォームが表面に露出してきそうになったら、タイヤのローテーションをするようにしましょう。

スノータイヤの使用年数をチェック

スノータイヤは、氷にも食いつきやすいようにノーマルタイヤに比べてやわらかいゴムで製造されています。

そのため、劣化が進むとヒビが入る恐れがあります。

ヒビが入ったスノータイヤを装着すると、スリップなどの危険性が高まるだけではなく、タイヤがパンクしてしまう可能性も。

これを防ぐために、タイヤの側面に刻まれている製造年月日をチェックしましょう。

アルファベットに続く4桁の数字が製造年月日であり、前半2桁が製造週、後半2桁が製造年を示しています。

スノータイヤの使用限度の目安は3~4年

製造年数をチェックして、使用限度を超えてしまっているようであれば新しいタイヤを購入するのがおススメです。

まとめ

スノータイヤは、特性や正しい使い方、適切な時期を知ることで、凍結しているような路面でもその性能を十分に発揮してくれます。

冬はスノータイヤに履き替えて、快適で安全な運転を心がけましょう。