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ついに消費税増税!広島市の足、路面電車やバスははどうなる?

no.016 2019年11月1日(金)
令和元年10月1日、ついに始まった「消費税増税」。

 

広島市民に大きく関係する路面電車・バスなどの公共交通機関の運賃は、消費税増税の影響でどうなっているのでしょうか。

路面電車の運賃、軒並み値上げ

全国のJRでも鉄道の乗車料金やバス料金が軒並み値上げされており、消費税増税の波は広がっていると言えます。

 

広島ではJRのほか、広島市内を走る広島電鉄の路面電車、各交通会社のバス、アストラムラインなどさまざまな公共交通機関を利用できます。

 

その中でも特に地元住民や観光客の利用頻度が高い市内の「路面電車」について。

 

増税の影響で運賃改定があり、このようになっています。

参照:広島電鉄 消費税率引上げに伴う電車・バス運賃の改定について

 

広島駅から広電西広島駅へ向かう本線のほか、宇品線や横川線については10円の値上げに。

小学生未満の子どもは半額で、端数は切り上げとなるため100円になります。

バス運賃、お財布に嬉しい据え置き区間も!

続いてはバスの料金について。

 

どの路線でも軒並み値上げ…かと思いきや、意外にもよく利用される区間での値上げはせず、増税後も料金据え置きとなっています。

広電バスも広島バスも市内中心部ではなく、郊外に向かう路線が値上げを行う傾向に。

その他の区間については、運賃表が整い次第、順次ホームページ等でお知らせされるとのこと。

 

広島バスの場合も同じように、宇品・プリンスホテル方面や、洋光台・向洋方面をはじめ、郊外に向かう路線で一部値上げとなっていて、値上げについてはどの区間も10円となっています。

 

実は運賃がオトクになる区間も!?

値上げばかりでガックリ…ではなく、実は今回運賃が据え置きどころか、お得になっている区間もあらわれました。

 

路面電車は、白島線を除く本線を利用すると一律運賃となっていますが、広電西広島駅から広電宮島口までの区間は乗車区間によって運賃が変わっていく仕組みです。

 

実は、今回の値上げでこの区間のほとんどで「値下げ」が行われました。

  • ・本線から東高須~草津まで…据え置き(190円)
  • ・本線から草津南~修大協創中高前まで…210円から200円へ
  • ・本線から広電五日市~広電廿日市まで…240円から230円へ
  • ・本線から廿日市市役所前~阿品東まで…260円から250円へ
  • ・本線から広電阿品・広電宮島口まで…280円から270円へ

 

バスでは郊外に向かう路線の値上げがありましたが、これを機会にお得になった路面電車を利用してみてはいかがでしょうか。

乗り換えもICカードでラクラク・お得に!

10月1日から始まったのは運賃の変更だけではありません。

PASPY(パスピー)やSuica(スイカ)、ICOCA(イコカ)といったICカードを利用する場合、乗り換え時に条件を満たせば運賃を二重に支払う必要がなくなりました

 

◆利用条件
  • ・PASPYおよび全国相互利用が可能な交通系ICカードを利用
  • ・乗り換え指定電停を利用する(八丁堀、紙屋町東・西、十日市町など12の電停)
  • ・60分以内に乗り換える

 

この3点を満たせば、ICカードで乗り換えが簡単・お得になります。

例えば、

広島駅で電車に乗る

紙屋町で降りる

お買い物(60分以内)

紙屋町で乗る

西広島電停で降りる

 

この場合の運賃、途中で用事を挟んでも、60分以内なので広島駅〜西広島までの料金だけなんです。

 

ひとつ注意しておきたいのが、PASPY以外のICカードを利用して複数人の運賃を精算する場合には、乗り換え制度が利用できないこと。

PASPYであれば精算前に乗務員に申し出ればOKです。

参照:広島電鉄株式会社

まとめ

このように、増税によって値上げばかりではなく、さらに利便性を高めるための新しいサービスも始まっています。

うまく割引や乗り換えを利用して、広島市内の移動をお得に済ませましょう!